「モンクレールやカナダグース、クリーニング後に保管してくれるお店ってないの?」
オフシーズン期間、これらの高級ダウンをクリーニング後に保管してくれるところがあったら、便利ですよね。
当分着ないわけだし、クローゼットに掛けておいても場所とるだけだし…。
ここでは、モンクレールなどの高級ダウンをクリーニング後に保管してくれるお店と、自宅でも保管方法もあわせてご紹介します。
モンクレールやカナダグースをクリーニング後に保管してくれるお店は?
おすすめできる宅配クリーニング店はありません!ごめんなさい。
2022年5月現在、高級ダウンを保管してくれる
「高級宅配クリーニング店」があります。
というのも、クリーニング後に衣類を保管してくれる宅配クリーニング店は数多くあります。
ですが、衣類の保管サービスで有名な
リナビスリネット
などのクリーニング方法は、ドライクリーニングです。
こちらの記事でも、口酸っぱく言っていますが、
https://kaji-hikaku.com/expensive-down-jacket-cleaning
高級ダウンのおすすめクリーニング方法は、ウェット(水洗い)クリーニングです。
ドライクリーニングでは、
羽毛の油分が抜けてダウンの保温性低下汗汚れなどは落ちない
などの決定的な弱点があります。
なので、リナビス&リネットもおすすめできません。
では、ウェットクリーニング後に保管をしてくれるお店があったらベストですよね。
ですが、2019年現在、ウェットクリーニング後に保管をしてくれるお店はないんです。
先ほど、紹介した記事の中でおすすめしている「キレイナ」も保管サービスはおこなっておりません。
2022年4月~ 【キレイナ】高級衣類の保管サービス、始めました!
高級衣類(ダウンなど)を、水洗いのウェットクリーニングでせっかく綺麗にしてもらっても、
「クロゼットがパンパンで、冬まで置いておく場所がない・・・」
なんて人も居るのでは??
そんな方におすすめなのが、キレイナ保管サービス。
- 最大9か月間
- 1着 2,200円
で、専用の保管ルームで衣類を保管してくれます。
クリーニング後での保管が前提です!
保管のみはNG
クリーニング料金は、高級ダウンで、8,800円~です
「キレイナってどんなとこ?」
「安心して保管してもらえるの?」
っていう方は、こちらご覧ください ⇒
モンクレールをクリーニング後に保管したいなら、「サマリーポケット」がおすすめ
このサマリーポケットというのは、格安価格の月額250円から利用できる収納サービスです。
トランクルームの超激安バージョンといった感じです。ダンボール1個から保管できます。
このサマリーポケットは、オプションで預けた衣類をクリーニングしてくれるサービスがあるのですが、ダウンはドライクリーニングなので、おすすめできません。
ですので、ちょっと手間であり、保管料が別途かかってしまいますが、他社でウェットクリーニング後に、サマリーポケットにて保管してもらうといった方法があります。
クローゼットも収納スペースがあまりないので、どうしてもどこかで保管してもらいたい自宅で保管だと、カビの心配があるから、適切な環境でダウンを保管してもらいたい
取出し費用とは、預けていた高級ダウンを、寒くなる前に返してもらう際にかかる費用のことです。
送料と手間賃みたいだと考えて下さい。
保管環境も美術品などの保管も手掛けている「寺田倉庫」という保管のスペシャリストの倉庫で預かってもらえるので、安心です。
\サマリーポケットについて詳しく知りたい方はこちら↓/
https://kaji-hikaku.com/sumally-pocket
モンクレールをクリーニング後の自宅での保管方法
「またモンクレールなどの高級ダウンを送るのは、ちょっと面倒」って方は、自宅での保管しかありません。
ここでは、高級ダウンの適切な保管方法と、モンクレールやデュベディカの人は特に注意してもらいたいポイントを紹介します。
ハンガーは幅のあるしっかりしたもので
クリーニングから戻ってきたら、カナダグースやモンクレールは最適なハンガーで大切に保管しておきましょう。
ハンガーもきちんとしたものを選ばないと、型崩れを起こしてしまいます。
決して、よくある黒のプラスチックハンガーなんかで保管してはいけません。
カナダグースHPでも、幅広のハンガーにゆったりとかけて下さいと明記してあります。
ダウンジャケットのハンガー選びのポイントは、2つ!
- 正しい肩幅サイズのハンガーを選びましょう
- 肩の部分が厚いハンガーを選びましょう
ハンガーの肩幅サイズを間違えると、ダウンの肩ラインにハンガーの跡ができてしまいます。正しい肩幅サイズのハンガーを選びましょう。
カナダグースは、商品ページに、肩幅のサイズが載っています。
商品一覧ページで、ページ下に【SIZE】欄があります。
そこに、肩幅サイズが載っています。但し、商品ごとに若干、肩幅が違います。
自分が持っているダウンの商品で、きちんと確認した方が良いですね。
モンクレールは、公式サイトに肩幅サイズを確認できる項目があるのですが、その商品のサイズがSOLD OUTだと、確認できないようになっているんです。
ほぼ全商品の全てのサイズが、SOLD OUTでした。
なので、自分のダウンを測るしかないようです。すみません。
下の図のところを計測してください。
画像引用:カナダグースサイズガイドより
ダウンやコートは、他の衣類より重い洋服です。ハンガーにかける時、その重みを支えるのが、肩の部分です。ハンガーは、肩の部分が幅の厚いものを選びましょう。
肩幅サイズぴったりのハンガーがなかった場合、1or2cm程度小さめのものを選んでください。
2,500円~5,500円くらいのハンガーを紹介しておきます。(2018年2月16日時点での価格)
高級ハンガーの価格帯は、このくらいのようです。
湿気には十分気を付けましょう
ダウンが他の衣類で押しつぶされないように、ゆとりのある空間に収納しましょう。
また、湿気は、当然カビの発生源となります。
クローゼットは、
- 除湿剤を置く
- 扉は定期的に開けて、空気の入れ替え
そして、ダウン自体をクローゼットから出して、ときどき陰干しで風を当ててあげましょう。
不織布でホコリからガード&通気性良好
高級クリーニング店にお願いすれば、ビニールの袋が掛けられた状態で戻ってくることはまずありません。
ですが、もしビニールの袋だった場合は、すぐにその袋を外して下さい。そのままクローゼットに入れてしまうと、湿気がこもりカビの原因とあります。
そして、そのまま裸で高級ダウンをクローゼットに入れるのではなく、↓のような不織布でできたカバーをかけて保管するようにしてあげて下さい。
通気性が非常に良いので、湿気もこもらず、ホコリからもガードしてくれます。
モンクレールやデュベディカの人は、酸化窒素ガスには特に注意!
モンクレールの表生地は、主にナイロンでできています。このナイロンなのですが、酸化窒素ガスというものに、とても影響を受けやすい素材なんです。
- 石油ストーブ
- ファンヒーター
- ガス湯沸かし器
- ガスコンロ
- 車の排気ガス
これらから排出されるガスが、モンクレールのダウンに付着すると、ダウンが変色してしまいます。
冬物整理してたら、去年買ったモンクレールが変色(>_<)取り急ぎバーニーズへ相談に☆彡オールデン一足+片足分もしたのに、、、。管理に落ち度があったのか?プロなのに、、、。アパ研に相談かな?!それにしてもショック、、、
— Riki (@smallheart1960) 2010年10月23日
愛用しているモンクレールのダウンがかなり変色してしまって捨てるかなぁ…と考えてたんだけど、染替えってのがあるんだね!ちょっと出してみようかな!
— やっちん (@yacchin_MH) 2013年2月14日
黒のモンクレールは、緑色に変色してしまうことが多いようです。
酸化窒素ガスは空気が停滞しやすい場所に溜まりやすく、空気より軽いので 下から上へ流れます。
なので、変色の特徴として、モンクレールダウンの下から上部にかけて帯状(縦)に変色していきます。
さらに空気の停滞しやすいクローゼットの奥側の片方だけ変色するのも特徴的です。
- ダウンの襟元だけが変色
- ダウンの右の肩の部分だけ変色
といった事例が多いです。
クリーニング後に自宅で保管となると、季節的に石油ストーブやファンヒーターは使わないでしょうから、心配ないですが、冬場は気を付けた方がいいですね。
キレイナ |
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料金(ダウンジャケット) | 8,800円 |
保管料 |
1着 2,200円 |
特徴 | 衣類の補修も得意 |
「キレイナってどんなとこ?」
「安心して保管してもらえるの?」
っていう方は、こちらご覧ください ⇒
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女性目線での繊細な仕上がりを